セブ・マクタンの猫たち

セブのリゾートの多くは、セブ本島と橋で結ばれたマクタン島にある。
朝、リゾートの周りをねこを探しながらお散歩。「おはよう。どこ行くの?」と にこやかに声をかけてくれたガードマンさんに、 「この辺でねこを飼っている人はいません?写真を撮りたいのだけど..」と聞いてみた。 「ねこならいっぱいいるよ!」そして一緒にその辺を探してくれる。 「ミ〜ン」「ミンミ〜ン」これはせみの声ではなくて、フィリピンでねこを呼ぶときの声。
見つからなくてがっかりしていると、「明日の朝、5時半くらいに来てごらん。きっといるから」。

「どうもありがとう」と行って立ち去りながらも、ねこをさがしていると、...いた! お休み中のぶちねこさん。

目をさました。

ぶちのところが、毛が抜けてしまっている。
こんなのどかなところにいても、なめすぎて毛が抜けてしまうほどのストレスがあるのだろうか?


かいかいかい〜

このあと、近づいてきて、すりすりしてくれました。すりすりしてくれるのは嬉しいけれど、なんだか足がちくちくする。 見ると、ねこの毛にも私のパンツの裾にも、とげとげの植物の実がいっぱいついていた。 この子がはげたのは、ちくちくするのを気にしてなめすぎたせい?


(2001年3月3日撮影)