ティオマン島は、ミュージカル映画「南太平洋」(1958)が撮影されたロケ地としても知られています。
リゾートには、ベランダつきの一戸建てのコテージが点在しています。
自分たちのコテージに到着すると、そのベランダには猫が寝そべっていました。
まわりを見ると、同じようにあちこちのベランダに猫が一匹ずつ、思い思いにくつろいでいます。
食べずに持ってきた機内食のバターの蓋をはずして差し出すと、
何のためらいもなく私の手の中のプラスチック容器からバターをきれいに舐めてしまいました。
ベランダの椅子に座ると、膝に乗って来ます。
たぶん最初にリゾートを開発したときに、ねずみ退治のために猫をたくさん連れてきたのでしょう。
イスラム教徒は、犬は穢れたものとして触りたがらないけれど、マホメットが猫好きだったので猫を大切にするそうです。
フィリピン人の従業員たちも、家族と離れて暮らす寂しさもあって猫たちをかわいがり、宿泊客は猫を相手にのんびり過ごす..
ティオマン島が猫と猫好きの天国になった理由を、こんな風に想像しました。
右: ゆっちさん撮影のティオマンねこ。
「ティオマンのバンガローで何故か同居していた仔猫ちゃんです。
とっても頭が良くて、喉が渇くとバスルームで泣きます。」
左・下: 同じくゆっちさん撮影の、こちらはランカウイねこ。 「ホテルのレストランの屋内テーブルの下にいつも居て、誰かがご飯を落としてくれるのを待っています。 毎晩6時半、魚に餌をやる時は一緒にパンくずをもらっています。」 |
ゆっちさんのティオマン島&ランカウイ島旅行記はこちら。
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